毎日家族と復旧作業
昨晩無事、気仙沼から上海に戻りました。
実際に津波に襲われた故郷をみて、家族や友人から体験談をきいて、
色々な感情が沸いた10日間だったけれど、
まず、一番言いたいことは、
自衛隊、そしてボランティアの皆さん、本当にありがとうございます。
これです。
瓦礫の山の撤去作業や避難所の炊き出し等
そして全国から寄せられる、数々の支援物資。
なんと、有り難い。
この場をお借りして、心よりお礼申し上げます。
その気持ちになんとしても応えなければ。。
本当にそう思い、私もこの丸一週間、せめて私ができる事、毎日家の復旧作業に集中しました。
一人ひとり、元の生活に戻るように進むこと。それがまず私達にできる、第一の恩返し!!
村上家は、1階全て波につかり、津波のラインもしっかり刻まれていました↓が、
泥だらけになった家も大分きれいになりました。
家族で力を合わせて、毎日復旧作業。
終わったら皆で川の字で寝る。
なんだか、子供の頃に戻ったような気もちでした。
決して津波に「有難う」なんて決して言わないけれど、現代人として生活しているうちに大切な何かを忘れかけていて
今回のことで、そんな何かを思い出したのも事実。
被災地の多くの人から、そんなパワーを感じたから、復興するのもきっと早いんだ!
そう信じて、今、私ができる事を精一杯やっていこうと思います。
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